
コスタリカン ブルーフロント/Aphonopelma crinirufum/2cm
どーせStichoplastorisみたいなやつに、毛が生えた程度だろうとか考えていましたが、脚の内側にも煌めくブルーを見つけたときに「ほほぅ・・・やりよるわ・・・」となりましたw こいつの可愛らしさは、ブルー系トップクラスですな。なんと言っても、この丸みが決め手。今うちにいるクモ達の中でも、毎回脱皮が待ち遠しいクモのひとつになってます。成長速度は普通ですかね。異様に遅いと言うこともないし、早いと言う感じもしません。普通に淡々と育ってます。ブルーがを肉眼で確認出来るようになるには、ある程度のサイズまで育たなければ行けないので、少し時間が掛かる様です。とは言っても、2cmぐらいでもうこの色が出ているので、やはりステキですな。こーゆーさり気ないブルーも実に良いです。成長に伴い、もっと変貌していくと思うので、まだまだ楽しみですねぇ。
以前Aphonopelma buricaの方にブルーフロントって名前が当てられていたこともあったかと思いますが、A.buricaはゼブラが目立たないA.seemanniみたいなイメージで、A.crinirufumの方はA.buricaの牙とかを青く色付けしたような感じでしょうかねぇ。最近のA.buricaは、「コスタリカン チェスナット ゼブラ」とか「セントラルアメリカン シナモン」等と呼ばれているようで、もうこの時点で溢れ出すパっとしない感w
Aphonopelmaは現在有効のやつだけでも、たしか90種類ぐらい居たと思うので、趣味の世界では昔からゴチャゴチャしておりますのん。つまり様々なヤツがいますので「Aphonopelmaはこーゆー性質だ!」みたいな、凝り固まった先入観を持たない方が良いわけですよ。多様性を寛容な気持ちで受け止めて行かないと、世の中何も面白くないわけです。上半身素っ裸のおっさんがウロウロしてても、下を出してる訳じゃないし、まぁそのぐらいは良いじゃないのと言うことです(意味不)
今日も少し長くなってしまいましたが、次回以降はまた長くて3行だと思って頂いて、ある程度結構ですw