
ディアマンテブルー(ブラジリアン ブルーダイヤモンド タランチュラ)/Oligoxystre diamantinensis
外ではブルーダイヤモンドとブルードワーフビューティ派があるようですが、
どちらかというと、ブルーダイヤモンド勢が殖えてきている感じでしょうか。
こいつの記事を書くときに、ブルーダイヤモンドってワードを強引にでも
入れておくと、宝石の方で画像検索した人が地雷を踏むというパターンが
発動する可能性を秘めておりますな。今の所、ディスカスやらシクリッド等の
魚勢は目につきますね。
記載された時に紹介されていた写真を見ると、「正直、言うほどでも無いんじゃないか?」
なんて思っておりましたがw、育ててみないとわかりませんねぇ。あまりメジャーでは無い系や
比較的新しく紹介された系に限って見ると、飼ってみて良い意味で裏切られるクモって、
実際少ないですよ。だいたい想定内だったり、自分は好みだけど飼う人を選びそうだったり、
思いのほかアレだなー・・・的なやつだったりw こいつは順調に殖やされて行けば、今後
メジャー系になる可能性を秘めた、5年に4種ぐらいの優秀な逸材と言っても良いでしょう!
(近年割とあっさりメジャー系になった気がするクモって、案外いるのでw)
割と小型でケージ内に結構糸を張り巡らせるタイプですが、脱皮前でも目立った
退色をしませんし、こう見えてかなり丈夫で良いクモですよ。まだ飼育経験の
浅い方が飼育をしても、普通に飼っていれば、特別困るなんて事も無いと思います。
しいて言うなら、割と小さいからテケテケ走り回るぐらいなもんでしょうかね。
是非お一つどうぞ。
幼体の間は湿度高めで一気に大きくして、成長してからは、気持ちドライ気味に
しておいたほうがダニ的な意味でも管理しやすいかもですな。当然過度な乾燥は
いかんですし、殖やしたい場合は、その辺ある程度計画的に考えなきゃいけません。
ドライケージの場合は、水容器も必要ですな。
糸を出す系なので、根系の流木で、あえて複雑にレイアウトした広めケージに入れても
面白いかも。こういうのは、大きなクモでは出来ませんからね。でかい種類とか、
どんくさいwブラキみたいな連中でソレをすると、登って落ちて怪我して死ぬのが関の山w
あまり大きくなくて、糸を出す種類だからこそ可能な飼い方ですな。掃除がめんどいので
私はやりませんけどねw
そいや台風で騒いでおりますなぁ。こちらには来る頃には強めの低気圧ぐらいに
なってる気配ですが、とりあえず迫ってきたら、外にあるパクチーが心配なので
様子でも見に行こうかね・・・(フラグ)